【ジュネ】田子町では古くから食されています。
まずはじめに、えごまを栽培するキッカケをお話いたします。
えごまがメディアで取り上げられるようになり、初めて「えごま」と聞いた時は、分からなかった。
見てみると小さい頃からよく食べている【ジュネ】ではないか。
「串餅」
もち米や小麦粉などで作った餅を竹の棒にさして、えごまで甘しょっぱいタレを作り、餅に塗って炭火で焼いたもの。これは、郷土食でよく、おやつとして食べています。
「南部せんべい」
南部せんべいは、小麦粉で作ったせんべいで、トッピングでゴマやくるみ、えごまが入ります。こちらも、よく食べる郷土食になります。
小さな頃から行きつけのせんべい屋さんがあります。お隣は三戸町の「安ケ平煎餅店」目の前で焼かれる煎餅は、出来立てを食べると温かく口の中いっぱいに香ばしい香りになります。
その昔は、家で飼っている鶏のえさなどにもなっていたようです。
すごく身近な食材なのです。
そんなある日
「地元の煎餅店がえごまが手に入りづらくなっている」
と聞きました。
ブームになって需要が高まることは嬉しいことだが、地元の郷土食が影響が出ているということに、居ても立ってもいられず、栽培することにしました。
【栽培すると、肥料もそれほどいらず、草の管理だけをすれば農薬はかけなくても問題ない。えごまは重労働もない】
耕作放棄の解消やえごま油にすることによって所得向上に繋がるのでは!?
何よりも、えごまを栽培し食べることで、健康に繋がる。
このことから栽培を始めるようになりました。
えごま油は私自身が栽培したものを販売するのはもちろんですが、地元の方の分も販売することもあります。
食べ方は、サラダにかけるのはもちろん、卵かけご飯のように、ご飯にかけて醤油をかけて混ぜて食べたりします。
豚肉との相性がいいので、肉を焼いてからかけたりします。 高温になると、油の成分が変化してしまうため、なるべく料理の最後にかけるようにします。
みやむーのえごま油
製造元 : みやむーのにんにく。 |
価格 : 2,160円(税込) |
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